生田神社Part 2
紫宸殿(ししんでん)

京都御所の正殿。即位の礼や節会が行われたところです。
正面には白砂を敷きつめた南庭(だんてい)。
紫宸殿から見て左右にそれぞれ左近の桜、右近の橘が植えられています。
月華門(げっかもん)

回廊の西にあるのが月華門。
東側には日華門があります。

高御座(たかみくら)と
御帳台(みちょうだい)

紫宸殿の母屋中央に高御座が、
その東側(向かって右側)には御帳台が
置かれています。
明治天皇から昭和天皇までの即位の礼はここで行われました。

小御所(こごしょ)

元服式の他、幕府の使者、大名の拝謁にも使われました。
1867年(慶應3年)王政復古の大号令が発せられた場所です。
御池庭(おいけにわ)

小御所、御学問所の東側の回遊式庭園です。
御学問所(おがくもんじょ)
と蹴鞠の庭(東庭)


御学問所は御学問だけでなく
和歌の御会にも用いられました。

御内庭(ごないてい)

御常御殿(おつねごてん)の東の庭
です。

御学問所(おがくもんじょ)の一室

東側の一室。雅やかな襖絵のある畳敷きの部屋です。
御常御殿
(おつねごてん)


常のお住まいとして使用された建物。
東に御内庭があります。
御常御殿(おつねごてん)

常のお住まいとして室町時代以降使用されました。それ以前は、長い間、清涼殿が使用されました。
畳敷きの書院造りです。

写真にはありませんが、清涼殿が紫宸殿の北西にあります。
白砂敷きの東庭には漢竹、呉竹が植えられています。脇には清水を流す滝口があります。
長い間、日常の御殿として、のち儀式用に用いられました。
殿上人(てんじょうびと)というのはここの南側の殿上の間に昇殿をゆるされた者のこと。
「湯殿」「台所」「女房」などの語源になったところでもあります。

(※ 参照:ポケットガイド1「京都御所」宮内庁京都事務所・監修)

 ・京都御苑 公式サイト http://www.kyotogyoen.go.jp/

 京都御所(京都御苑 内)は4月と11月に各5日間、無料で一般公開されます。
 (一般公開日以外は、事前に参観申込が必要です)
    ・地下鉄烏丸線「今出川」または「丸太町」すぐ



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