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神職の方が 着るような 白い衣装を着て、他の神職の方と 並んで ローマ字で 書かれた のりと (大祓詞) を 一緒に… あとで その方が お話ししてました。 「 私は東海岸で 会社役員として キャリアウーマンとして ビジネスの毎日です。 一方で、さまざまな 東洋の考え方を 探求してきました。 日本の神道は 自然との共生や 古くからのいいものを 伝えています。 誇りをもって 子供たちにつたえてください。 日本の伝統(と神道)の素晴らしさを 」 と。 きちんとした話しぶりからして、宗教に傾いている人でないのは 明らかでした。 舞楽などの 紹介イベントを 予定しているとのことでした。 あまり知られていませんが、舞楽・雅楽は 海外にも よく紹介されていて、 とくに ドイツではちゃんと理解して 熱心に聴いてくれるらしいです。 かえって 外国人の方が、神社や その考え方について、政治的な面と、 文化、精神的面に きちんとわけて 理解されているのかもしれないと 思いました。 日本人の場合、かえって 身近すぎて、わかっているつもりに なってるか、 または 古くさいものと考えて それ以上 知ろうと しないのかもしれませんね。 また、同じ日本でも 生まれ育った地域によって 環境や考え方が 違うことも あるかもしれません。 |
と、ここまで書いていたら 河合隼男さん (文化庁長官でしたっけ) の 世界遺産に関する講演が NHKで 放送されていました。 「 那智の滝を見て思わず拝む。これは滝の水、崖、流れていく川の水のどれが神かということではありません。 雄大な滝を見たときに 思わず 畏れおおいものだと 心が揺り動かされる。 その景色と 自分の感動の心と 両方の関係であって、これが 『 自然とつながる 』 ということです 」 このへんが古くからの日本人の神や自然に対する考え方だったのかもしれませんね。 そういえば、社務所に置いてあった書籍にありました。 「神とゴッド」 「お祭りとフェスティバル」 は 同じではありません… ニュアンスや 考え方が 違うので ひとことでは 訳せられないものです…と。 もし外国人に説明するなら、もし外国語に訳そうとすれば…と考えれば、自分の ” 感じ ” もはっきりするかも しれないですね。 この旬祭の日は、雨上がりの檜皮葺の屋根から、 日に照らされて蒸発する水蒸気が 湯気のように立ち上り、 そのこげ茶色の屋根の端に 鮮やかな黄色のキセキレイが留まって きれいな鳴き声を 聞かせてくれていました。 ・春日大社 http://www.naranet.co.jp/kasugataisha/ (世界遺産) |
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