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何があるというわけでも、 見えるというわけでもないのですが、 何か 涙がこみあげてきて 手を合わせたくなるような 心境になりました。 その場でなければ 感じられない雰囲気ですが… すべて終わって 舞殿の神輿が 再び明かりに 照らされたときには、 以前にも増してキラキラしていました。 60〜70人ほどの 参拝の人々は (たまたま居合わせた人も) 珍しい神事に、 何ともいえない厳粛な気持ちに 包まれていました。 祇園祭の 「 神輿に関する神事 」 を 一度は 見られるといいですよ。 |
神社の創建時期は 古く、 平安遷都以前、 約1350年前。 そして 祇園祭も その起源は 約1100年前に さかのぼります。 八坂神社のあたりは 古くから渡来人が住み、 ここから 南に行ったところに 「 八坂の塔 」がありますが、聖徳太子の建立だそうです。 このあたりの路地や 民家の雰囲気は 江戸時代のよう、 そしてこの塔は 飛鳥時代の雰囲気、 法隆寺を 彷彿とさせます。 また、隣接する円山公園。 サクラの頃はホントにいいです。 「 細雪 」にもその情景が でてきますが、見事な 枝垂れ桜の大木もあり、 ほのぼのします。 境内末社の お祭りの時、 年配の方が 懐かしそうに 子供のころ このあたりで 遊んだ話を されていました。 素戔嗚尊( すさのおのみこと )、蘇民将来のお守りの伝承などに 耳を傾けて、 鴨川の方へと 家路につけば、 祇園祭のあとの 四条通が、 いつもと違って ほのかに輝いて感じられました。 ・御祭神 素戔嗚尊 櫛稲田姫命 八柱神子神 ・八坂神社 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/nabimenu00.htm |
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